自律神経は、「交感神経」と「副交感神経」の2つからなり、心臓や胃腸などの働きを自分の意志とは無関係に調整している神経です。
たとえば、運動をして鼓動が速くなったり、暑いときに汗をかくのは自律神経の働きによるものです。
「交感神経」と「副交感神経」の働き
交感神経は体の活動を促す神経で、車に例えるとアクセルの役目をしています。
これに対し、副交感神経は臓器や器官をリラックスさせる神経でブレーキの役割をしています。
この2つの神経は、一日の中で変化する体内や外部の刺激に反応して自動的に切り替わり、様々な臓器の働きを調節してバランスを取っています。
自律神経のバランスが崩れるとどんな症状が出るの?
自律神経のバランスが崩れると、体の調整機能がうまく働かなくなるので、全身に様々な症状が出てきます。
@体に現れる症状
肩こり、腰痛、めまい、微熱、ほてり、だるさ、倦怠感、疲れやすい、疲れが取れない、食欲不振など
A各器官に現れる症状
頭痛、耳鳴り、息切れ、胸部不快感、下痢・便秘など
B精神に現れる症状
イライラ、無気力、不眠、落ち込み、集中力低下、日中いつも眠い・やる気が出ないなど
多くの場合、仕事などの肉体的疲労や精神的ストレスによる過度な緊張が長期間続き、交感神経が興奮状態のままになり、上記のような症状が出てきます。
上記のように疲労やストレスにより自律神経のバランスが崩れると、交感神経という心身を緊張させる神経が優位に働き、血管が収縮し血流が悪くなり、筋肉を無意識に硬くさせ、肩こりになります。
また、肩こりによって筋肉が硬くなることでも、交感神経が働きが高まるので、お互いに悪影響を及ぼし合い、悪循環を起こしています。
-自律神経の肩こりの悪循環-
1.身体的疲労や精神的ストレスの蓄積
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2.交感神経が過剰に働き、血管が収縮し、血流が悪化する
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3.それによって、筋肉が硬くなり、肩こりや緊張性頭痛になる
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4.痛みや不快感により、交感神経が過剰に働き、肩こりが慢性化する
-ブルームカイロプラクティックでは-
1.丁寧な問診と医学的根拠に基づいた検査により、肩こりの原因となっている筋肉を特定
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2.筋肉への緩和操作(マッサージのようなもの)を行い、肩こりの原因となっている筋肉の緊張を取る
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3.全身の背骨を矯正することで、自律神経のバランスを整える
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4.自律神経のバランスが整うことで自律神経と肩こりの悪循環が改善される
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5.痛みやこりのよる不快感がなくなり、根本から肩こりが良くなる
当院では上記のような流れで、肩こりの改善が期待できます。
効果に個人差はありますが、多くの方が肩こりが軽くなり、より充実した生活を送れるようになっています。
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