授乳の姿勢は、赤ちゃんを耳・肩・腰を結ぶ線が真っすぐになるように支えてあげて、赤ちゃんの鼻(もしくは上唇)と乳頭が向き合うように抱くと飲みやすいとされています。
哺乳瓶で飲ませる姿勢のように赤ちゃんのお腹が天井を向くと、赤ちゃんの首がねじれて飲みにくくなるので注意しましょう。
抱っこのポイントは、お母さんが楽な姿勢でいることが大切です。授乳が楽な姿勢で行われないと、お母さんの身体が緊張してしまい育児疲れの原因にもなりますので、枕やクッションを自分の背中や腰に挟んで楽な姿勢を作るのもよいでしょう。
なお、授乳回数は1日に8〜12回、多いときには15〜20回くらいと言われており、一日に紙オムツが5〜6枚(布オムツなら6〜8枚)がしっかりと濡れていれば、母乳は足りているとされています。
こちらの動画で分かりやすく説明されています。(日本語訳付き)
〜 母乳をあげる時の抱き方 〜
〜 授乳の際のチェックポイント 〜
こちらの動画で分かりやすく説明されています。(日本語訳付き)
〜 赤ちゃんがおっぱいに吸い付くには 〜
乳頭を浅くくわえていると、授乳中に乳首が痛くなったり、傷ができてしまったりして、乳腺炎や白斑のきっかけになることもあります。
お母さんが乳房を支えて飲ませる場合、支えているお母さんの手が乳輪にかかると赤ちゃんがくわえにくくなるので注意しましょう。
赤ちゃんが泣いたらおっぱいをあげるということはとても大切なことですが、実は泣くというサインは母乳を求めている「遅めのサイン」とされており、泣いていると赤ちゃんの舌が上がってしまうため、乳頭を赤ちゃんの口の深くに入れにくくなってしまう原因にもなることがあります。
赤ちゃんによって違いますが、代表的な「空腹のサイン」を知ることで、泣く前の落ち着いた時間に授乳ができると、乳頭痛の改善や母乳の出が良くなることが考えられますので、ぜひ赤ちゃんを観察してみて、お子様の空腹のサインに合わせた授乳をしてみましょう。
@ おっぱいを吸うときのように口を動かしたり、吸うときのような音を立てる
A おっぱいを探すように目をキョロキョロさせ、首を動かす
B 指や手を口に持っていったり、吸ったり、しゃぶったりする
C クーとかハーとかいうような優しくささやくような柔らかい声を出す
D むずがるように少し落ち着きがなくなる
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