一人の男から父親へ…。父親としての心構えややるべき事も色々ありますが、まずは初めての育児参加で分からないことばかりだと思います。
ここでは、妊娠中や産後にママがパパにしてもらえたら嬉しいと感じることについて書いていきます。
奥様をいたわりましょう。
産前産後は肉体的にも精神的にもかなりの負担がかかります。
特に初産の場合は分からないことばかりで、お子様誕生への期待と同じくらい不安な気持ちでいっぱいになります。
また、産後は赤ちゃん中心の生活になるので、授乳や抱っこで疲れているにも関わらず、睡眠時間すらまともに取れなくなります。
ですので、いつもより早く帰宅して奥様の話をたくさん聞く、買い物に行った時は荷物を持つ、洗濯や皿洗いなどの家事を手伝う、赤ちゃんの世話をするなど、ご主人にできることは協力してあげてください。
奥様に任せっぱなしにしない。
「女性には母性がある。だから子育ては妻の仕事」という考えに、とらわれていませんか?オムツを換える、お風呂に入れる、泣いている時にあやす、寝かしつけるなど子育ての大半は父親にもできます。
奥様がいる時でも子どもの世話するのは当然のこと。むしろ奥様がいる前で子どもの世話をして、どうすればよいのか教えてもらってください。
奥様のほうがお子様と過ごしている時間が圧倒的に長いので、奥様が抱いたら泣きやむのは当たり前です。だからといって奥様に任せてばかりではいつまで経っても上達しません。
愛情表現はたっぷり、しっかりと!
愛情表現は何だか恥ずかしくて苦手…というお父さんもいるでしょう。
しかし、赤ちゃんに惜しみない愛情を注いであげましょう。
笑顔、抱っこ、優しい言葉がけ、スキンシップ、何でもOKです 。
たくさん触れ合うことがお子様の健やかな成長につながります。
子育ての時間は自分で捻出しましょう。
当たり前のことですが、子育てには時間が必要です。子育てをしたい気持ちはあっても、仕事が忙しくてそんな時間はない。そんなお父さんも、職場では仕事のためにうまく時間をやりくりしているはずです。
同じように、家庭内でも子どもとふれ合う時間を作りましょう。時間は与えられるものではなく、作り出すものだと思って努力してみてください。
奥様と仲むつまじく(*^_^*)
パパとママがいつも仲よし、時にケンカしても笑って仲直りができ、お互いに感謝と尊敬の気持ちを持っている家庭なら、お子様はいつも和やかな気持ちでいられます。奥様と上手に会話する方法、親密になる方法を考えましょう。そうでないとすれ違いが起きてしまいます。
産後は生活環境が大きく変化し、育児を通してケンカになることもあるかと思いますが、人間関係のお手本は、パパとママだということを忘れないでください。
自分自身の成長を楽しみしょう!
「育児は育自」とも言われるように、人を育てることは、自分自身を育てることになります。
家事や育児・子育てを父親がやるなんて…という考え方もあるもしれませんが、子育てをすることで家族の絆や人とのつながりが深まり、またいろいろなことについて視野を広めるきっかけになります。
今は、父親も子育てをする時代だということを認識して、特別なことではなく、日常的に関わる意識を持ちましょう。
産後のケアの大切さはこちらをご覧ください。
実際に当院で産後のケアを受けた方の感想はこちらをご覧ください。
〒812-0013
福岡市博多区博多駅東2-4-6
博多グローリービル3階
[受付時間] 9:00~20:00
[定休日] 土曜・祝日
TEL.092-409-5655
営業日カレンダー
●:休業日